女性ホルモンのエストロゲンを増やすために、大豆イソフラボンの摂取量を意識してみよう!

女性であれば、いつまでも美しく綺麗でありたいと願う方は多いはず。そのためには、女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンを増やすと効果的です。

そこで今回は、エストロゲンが私たちの体にもたらすはたらきと、エストロゲンの分泌を促す大豆イソフラボンの摂取について解説します。

エストロゲンは女性らしさをつくるホルモン

エストロゲンは女性ホルモンの1種で、女性らしさをつくるのに大きく関係している成分です。

主な働きとしては、
・女性らしい丸みをおびた体をつくる
・ハリや潤いのある肌・髪を保つ
・善玉コレステロールを増やす
などがあります。

つまりエストロゲンが多ければ多いほど、より美しくなれるというわけですね。

しかしエストロゲンはストレスや疲労、栄養不足などの影響を受けやすく、それにより分泌量が変わるのでとてもデリケートです。そのため健康的な生活を送るのはもちろん、エストロゲンの分泌を助ける栄養素(ビタミンEやビタミンB6など)を意識的に摂るようにしましょう。

特に大豆食品には大豆イソフラボンが豊富に含まれており、不足したエストロゲンを補うはたらきがあるのでとても効果的です。

イソフラボンの摂取をもっと意識してみよう

エストロゲンの分泌を促すには、大豆イソフラボンの摂取が有効です。

しかし、イソフラボンの1日の上限摂取量が70~75mgであるのに対し、多くの方は20mgほどしか摂れていないといわれています。もっと摂取すればさらなる効果を期待できるのに、これでは少しもったいないですよね。

大豆イソフラボンを多く含む食品は、例えば以下のようなものがあります。

・木綿豆腐  約42mg(1/2丁150g)
・絹ごし豆腐 約38mg(1/2丁150g)
・納豆    約36mg(1パック45g)
・豆乳    約41mg(1本200g)
・黒豆の煮豆 約11mg(30g)

より美しく綺麗であるために、普段から大豆食品を摂取することをぜひ意識してみましょう。食事から栄養を摂るのが難しいという場合は、サプリメントを使って補給するという方法もあります。

まとめ

女性らしく美しくあるためには、エストロゲンの分泌を増やすと効果的です。分泌を促す方法はさまざまですが、その中でも大豆食品に含まれる大豆イソフラボンを意識して摂取するのがオススメです。

1日の上限摂取量に対し、25%程度しか摂れていない人が多数なので、ぜひ普段の食生活に大豆食品を加えてみましょう。