毎日続けることで筋力アップや美容効果が期待できるプロテイン飲料ですが、味に飽きてしまう人も少なくありません。風味のバリエーションが豊富な商品を選ぶことや料理でのアレンジ方法を知っておけば、飽きることなく上手にプロテイン置き換えダイエットを続けることができます。
そこで今回は、プロテイン置き換えダイエットを続けるコツやオススメのアレンジレシピについて紹介します。
アイディア次第!味変とアレンジで毎日続けよう
プロテインは水や牛乳または豆乳に溶かして飲むのが一般的です。とはいえ、毎日同じ摂取方法だと飽きてしまうのも無理はありません。なかには、ソイプロテインの粉っぽさが苦手という人もいることでしょう。
単調な味に飽きてしまったときは、同じ商品の別の味を試してみるのもオススメです。チョコレート・アーモンド・ヨーグルト・ピーチなど、いろいろな風味のプロテインが販売されているので、お気に入りのフレーバーを見つけてみましょう。
ホエイプロテインとカゼインプロテインは、原料が牛乳なので飲みやすいのが特徴です。一方、ソイプロテインは大豆からつくられているので口の中に粉っぽさが残るなど飲みにくく感じることがあります。
水や牛乳で飲みにくいときや味に飽きてしまったときには、料理に混ぜるなどアレンジしてみるのも一つの方法です。
おいしく続けられるアレンジレシピ3選
エスニックなチャイティーに変身!「プロテイン+しょうがパウダー」
小鍋にティーパック1個・水1/2カップ・はちみつ大さじ1・しょうがパウダー少々を入れて火にかけます。紅茶の色が出てきたら、牛乳または豆乳1/2カップ・プロテインパウダー30g程度・シナモン少々を加えてさらに加熱すれば完成です。
しょうがパウダーがなければチューブタイプのしょうがでも代用できます。
朝食はコレ!「プロテインdeパンケーキ」
プロテインパウダー30g・卵1個・牛乳20ml・ベーキングパウダー2gをボウルで混ぜ合わせ、薄く油を引いたフライパンで両面焼きます。弱火または中火で焦げないように様子を見ながら焼くのがポイントです。
ケーキシロップやジャムをつければ、ダイエットを続けている自分へのご褒美にもなりますね。脂質が気になる場合は、低脂肪乳に変更することで余分な脂質をカットできます。
小腹が空いたときにぴったり!「プロテイン入りクッキー」
プロテインパウダー30g・小麦粉120g・ベーキングパウダー9g・砂糖大さじ1をよく混ぜ、オリーブオイル大さじ3を3回に分けて加え、その都度混ぜ合わせます。そこに、牛乳80mlを2~3回に分けて加えながら混ぜ、手でこねてひとまとめにします。生地を厚さ1㎝ほどに伸ばし、10個程度にカットしたら200℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼けば出来上がりです。
お好みでココアパウダーやセサミなどを加えるのも良いでしょう。
アレンジするならカロリーや脂質に要注意!
プロテインはドリンクやスイーツはもちろん料理にもアレンジできる優れものです。水や牛乳に溶かすスタンダードな飲み方に飽きてしまったときには、好きなドリンクや料理に加えてみましょう。
ただし、メニューによってはカロリーや脂質が多いものもあります。ダイエットや体の引き締めを目的としてプロテインの摂取をするのであれば、トータルカロリーや脂質のバランスにも目を向けることが大切です。